6.核沸騰に適した、沸騰受熱面の試作、製作
サーモサイフォンにおける受熱部での冷媒の核沸騰に適した沸騰面の作成(穴数密度400~1200[1/㎠])マイクロスカイブ加工技術によるトンネル微細多孔面形状(沸騰イメージ:気泡の発生離脱と液の引き込みが交互に行われる)
CPUの冷却用途やパワーモジュールの冷却向けに軽く安価な塑性加工(マイクロスカイブ加工)によるサーモサイフォン適用伝熱面をご提案させて頂きます。低沸点にて絶縁性を有するフッ素系冷媒での伝熱性能の向上も期待出来ます。
冷媒の循環ポンプが不要であり、熱伝達性能に優れている。
7.カスタムヒートシンクの試作が短納期で安価に製作できます
① ヒートシンクの大きさ(面積)、フィンの高さ・厚さ・ピッチ、ベース厚を求められる放熱性能に対応して種々に変化させることができます。多種多様なヒートシンクをスカイブ加工により形成するので、製作が短時間で製作できます。
② 押出ヒートシンクは押出金型が必要なので、高額な金型製作費と時間がかかります。スカイブ・ヒートシンクは、金型を使用せず、スカイブ加工により、多種のヒートシンクを短時間に製作できます。このため、複数回の試作と実装試験を繰り返して、安価に最適なヒートシンクを見出せます。