Skive heat sink 「Skive・Cool・Fin 」
放熱ヒートシンクとして、押出しヒートシンク。しかし押出方式はフィンの薄肉化、狭ピッチ化に限界があるため、放熱性能を上げるにはヒートシンクを大型にする必要があります。
当社のスカイブ・ヒートシンクは、スカイブ加工(※1)によって、フィンを薄く、ピッチを狭く一体形成できるので、同じ放熱性能の押出ヒートシンクと比較し、小型・軽量化を実現します
◇BASE金属素材:圧延素材、銅、アルミニウム、金属基板、etc
◇放熱フィン厚さ:0.1mm~0.7mm
◇フィン高さ :0.7mm~30mm
◇フィンピッチ :0.1mm~4mm
<※1 スカイブ加工による放熱フィン形成方法>
銅、アルミニウム、金属基板の金属を切削工具によって削ぎ立て、放熱フィンを形成する加工方法
①金属板に工具当接
②フィンの掘り起こし形成
③フィンの垂直形成
当社のマイクロ・スカイブ・ヒートシンクの特徴
1.超小型・軽量・高放熱性能
◇薄いフィン加工: 薄く、軽い
◇高伝導率:純銅、純アルミ、etc
◇高冷却:表面積大(狭ピッチ)
◇CPUのヒートスプレッダーの大きさに対応した超小型高性能ヒートシンク
2.“銅”を使用したヒートシンクによる放熱特性の向上
スカイブ・ヒートシンクは“銅”が使用できます。
“銅”は、アルミニウムよりも熱伝導率が大きく、放熱に重要な熱抵抗が減少します。
3.ベース金属材の指定された一部分に放熱フィンを形成できます
4.各種のフィン形状から、最適なヒートシンクが選択できます
5.放熱が必要な発熱体の外形に合わせて曲げられます
特許取得情報:特許第7587735号【放熱器】